設備・検査

ホーム   >   設備・検査

MRI

当院では、医療の進 歩に対応できるように、また安心して検査を受けていただけるように定期的に最新型のMRIへの更新に努めております。
※H28年9月に更新しました。
当院の最新型MRIは総合病院と同じ高磁場MRIなので、脳の表面や断面を高画質で撮影できます。特に小さな脳梗塞・脳腫瘍の早期発見に威力を発揮します。脳ドックや早期アルツハイマー型認知症診断にも大変役立ちます。
また一般的なオープン型MRIより短時間で撮影することが可能なので、患者さまに優しいMRIです。放射線被爆が心配な方も安心して、うけて頂く事ができます。
頭部MRI 4分 頚椎・腰椎MRI 5~10分
来院されたその日にMRIの検査をうけて、その後診察になります。

MRA

当院の高磁場MRIでは、造影剤を使用しなくても血管の状態を高画質(なめらか)に撮影することが可能です。特に脳梗塞の原因のひとつである血管の狭窄や、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤の有無を詳しく調べます。

頭部MRA 7分  頚部MRA 5分
注意事項
心臓ペースメーカーをされている方は、検査できません。
脳動脈瘤クリップ・人工関節・避妊リングなど金属を体内に入れている方は、必ず事前にお知らせください。
検査中は、連絡ブザーを持っていただき、マイクを通じて会話も可能ですが、閉所恐怖症など狭い所が苦手な方は、事前にご相談してください。
携帯電話・キャッシュカード・補聴器などは、使用できなくなりますので検査前にロッカーに入れてください。

CT

当院では、特に外傷や頭蓋内の出血の診断に最適なCTもあります。
また、MRIでは撮影不可能な小さなお子様やペースメーカーをされている方や体内に金属がある方も安心して頭部の検査をすることができます。頭の検査を希望して受診したのにMRIしかなく検査ができなかったという事もありません。

頚動脈エコー検査

頚動脈は、心臓から送り出された血液が脳に向かうときに通る大切な血管です。動脈硬化などで頚動脈が狭くなったり、詰まったりすると脳梗塞の原因になります。
頚動脈エコー検査は、超音波を使って頚部頚動脈を観察する検査です。
身体に侵襲を与えずに血管の内膜や血流の状態を観察できるので、動脈硬化の進行の程度を推測し、脳血管障害の予防や治療に役立ちます。

【検査方法】

検査はプローブ(探触子)を頚部に当てるだけで痛みはありません。 検査時間は10~20分程度です。

重心動揺検査

めまいやふらつきなどの平衡障害の診断を目的とした検査です。重心の動きを記録、分析してからだの平衡維持に働く機能を調べます。

【検査方法】

検査台の上に立っていただき、目を開けて1分間、目を閉じて1分間、重心の動きを記録します。

脳波検査

脳波検査は、脳の電気活動を目に見える波形として記録し、その波の形や大きさ、周波数を観察し、脳の活動状態を調べる検査です。
主に意識障害やてんかんが疑われるときに行います。特に、てんかんの診断と治療経過の判断に欠くことのできない検査です。

【検査方法】

頭に電極を取り付けてベッドに寝ていただき、安静な状態で記録します。検査時間は30分程度です。

血圧脈波検査(PWV/ABI)

動脈硬化が進行すると脳梗塞を発症する危険があります。この検査では患者様の血管年齢を測定することができ、その程度により治療方針を決めることができます。また、足の冷たさなどの原因となる足の血管のつまりも同時に測定できます。
年齢が上がるほど高値になり、また高血圧では血管壁張力が増すため血管としての弾力性はなくなりPWVは高値になります。下肢動脈の狭窄をあらわすABI(足関節/上腕血圧比)も同時に測定しますので、動脈硬化を総合的に評価できます。

【検査方法】

腕と足首にカフを巻いて、両手首に心電図用クリップ、胸に心音用のマイクを置き、四肢の血圧を同時測定します。検査時間は5分程度です。
設備・検査 脳ドック ごあいさつ

COPYRIGHT (C) TSUKAMOTO NEUROSURGICAL CLINIC. All Rights Reserved.

top