頭をぶつけた(頭部打撲・頭部外傷)ときに注意すること

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頭部打撲、頭部外傷は要注意!
頭や顔を転倒などで強くぶつけると、出血・腫れ(たんこぶ)・骨折の有無などに関わらず、脳が損傷を受けている可能性があります。打撲により頭の中に出血が起こると最初は一見何ともなくても、徐々に状態が変化することもあります。特に最初の6時間に変化が起こることが多く、12時間、24時間と注意が必要です。出血の状態によっては、2,3日後や1,2ヵ月後に症状が現れることもあります。

その後の状態をしっかり看て、症状がでたら必ず受診を!

【症状】

頭の痛みがだんだん強くなる
 
ぼんやりしてくる、ほうっておくとすぐに眠ってしまい起こしてもなかなか起きない
手足に力がはいらない、しびれてきた
けいれん(ひきつけ)を起こした
吐き気がおさまらない、嘔吐を繰り返す
目が見えにくい、物が二重に見える
ろれつが回りにくくなり、うまくしゃべれない
いつもと様子が違う。元気がなく、ぐったりとしている
小児や乳幼児、高齢者は、自分で症状を訴えられない場合もありますので、心配であれば受診してください。
また、上記の症状がなくても心配な方は、お気軽にご相談ください。

【検査】

設備・検査 脳ドック ごあいさつ

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