認知症外来

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「年のせい」で片付けられない様々な支障
“年のせいかも”そう思って受診が遅れ、治療の開始を遅らせる可能性もあります。心配だったり不安だったり。当院ではそんな方の相談を気軽に聞ける外来を目指しております。「何もなくて安心できました」。そう思うことで、これからの生活が変わる可能性もあります。本人や家族の方、心配であれば一度お話しを聞かせて下さい。

心配であれば一度受診してみて下さい

加齢のせいだけとはいえない“ひどいもの忘れ”に加えて、物事を考えたり判断したりすることが苦手になり、日常生活に支障がみられるようになった状態が認知症です。認知症は年齢を重ねるとともに増加し、75歳以上では5人に1人が認知症になるといわれています。認知症にも様々な原因があり、原因として最も多いアルツハイマー型認知症、脳梗塞や出血などによる脳血管型認知症、幻視などが現れるレビー小体型認知症や、うつ病、頭部打撲後しばらくたってから現れる慢性硬膜下血腫などがあります。(特にアルツハイマー型認知症は認知症の原因の中でも最も多く、異常なタンパク質が脳に溜まり、脳の働きが損なわれる病気です。脳の神経細胞が失われるにつれ、脳全体も少しずつ萎縮していきます。)
アルツハイマー型認知症に対しての薬も何種類かあり、症状の進行を遅らせる効果があるため早くから飲み始めたほうが認知機能をより保つことができる可能性があります。 認知症で大切なことは、まず原因がなにかであるかを判断する。そしてなるべく早くから治療を開始することです。
下記のような症状がある方や、もの忘れが気になる方は一人で考えず、お話しを聞かせて下さい。

【症状】

同じことを何回も言ったり、聞いたりする
人や物の名前がでてこなくなった
物をどこにしまったかを忘れる、通帳などのしまい忘れが増えた
日付や時間を間違えることが多くなった
 
同じ服装をしていることが多い
時々、不安や気分の落ち込みがみられる
他にも、「運転していて道を間違える」、「複雑な料理ができなくなった・味付けが変わった」、「今までできた事ができなくなった」、「置いた場所を忘れたのに盗まれたなどと言う」、「薬の飲み忘れが増えた」、「夜間に起き活動している」など様々な症状があります。

【検査】

MRI、VSRAD(早期アルツハイマー病診断支援システム)、長谷川式簡易知能評価スケール など
設備・検査 脳ドック ごあいさつ

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